コンセプト

共生社会の創造へ

「貧困」「飢餓」「気候変動」「エネルギー」「教育」etc…たくさんある社会課題の中、「妊活・不妊」の課題を解決することで多様性の実現に繋がり、共生社会の創造に向かうことができると考えています。

多様性を認め合う社会へ

今、5.5組に1組のカップルが「不妊」に悩んでいます。また、体外受精や顕微授精など高度生殖医療技術によって生まれた子どもは、約14人にひとり/年と年々増加しています。このような状況中、いまだに不妊は特別視され、そして不妊に悩む当事者たちは残念ながら孤立しています。
不妊を経験した私たちはこう思います。
「不妊」は特別ではない。不妊に関わること全てのことを「事実、ありふれたこと」とする。
特別視されない、働きたい&産みたい企業環境を創造することで、多様性を実現できる社会、共生社会を目指していきます。

活動の目的

「知らなかった」と後悔する人を減らします

治療の有無に関わらず、子どもを授かりたいと願った人の全てが妊娠や出産できるわけではありません。また子どもを持つことが人生に意味をもたらすものでもありません。このような中で、Fineが当事者支援を長年行なっていて感じるのは

「いつでも誰でも妊娠・出産できるものではないことを、もっと早く知っていたら・・・」
「誰も教えてくれなかった・・・」

と苦しんでいる人がたくさんいること。

だからこそ、将来的に子どもを持ちたいと思うかもしれない若い年代の方に向けて、正しい知識を身につけてほしい。正しい知識を持った上でそれぞれが納得して選択できる環境にしたい。そのために若い方々への啓発を進めます。

当事者の周りの人に正しい知識を提供します

子どもを授かりたいと願い具体的に行動してる人たちの辛い気持ち、悲しい気持ちをカウンセリングやおしゃべり会などで精神的ケアの活動を継続しています。

しかし!その時には気持ちが明るくなったり、自身の本当の気持ちに気がついて前向きになれるのに、当事者が属するコミュニティ(=地域、家族、組織など幅広い人との関わる場所)に戻った時に、周りの人の理解がない、周りの人の偏見のために、意図しない言葉に傷付き、深く悲しんでしまう・・・そんな状況が繰り返されています。

だから、子どもを授かりたいと願いっている人の周りにいる人に、もっともっと妊活や妊娠について、不妊や不育について正しい知識を知ってほしいと思っています。

Fine妊活プロジェクト-みらいAction-
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